2026年2月22日日曜日

日弁連交通事故相談センター 示談あっせん 利用体験談 その5――保険会社の対応

保険会社の対応にはいろいろ不満があります。

まず、弁護士さんも言っていましたが、「なるべく最低額で済ませようとする」ということが今回よくわかりました。

利益を追求する民間企業なので当たり前かもしれませんが、「こうすればもっと高くもらえますよ」というような情報は基本的に教えてくれません。

私が保険会社の担当者から言われたのは、治療費は保険会社が払うので私が病院や薬局に払う必要はないということと、慰謝料は「4,300円 x 2 x 通院日数」ということだけでした。

病院や薬局に早めに連絡してくれたのはありがたかったのですが、通院の慰謝料が1日あたり8,600円というのは、あまりに安くて驚きました。

ところがネットを検索したら、これは自賠責の最低限の金額で、ほかに任意保険基準や弁護士基準の金額があるとわかりました。

加害者は任意保険に入っていたので、もっともらえるはずではと保険会社に聞いてみましたが、治療が終わらないことにはなんとも言えないという答えで、「8,600円/1日」よりもっと高い金額になる保証はないとのことでした。

休業補償についても、実際に損害が発生した証拠が必要という言い方でした。でも、あとになって、私のような個人事業主は確定申告書があれば休業補償を受けられるとわかりました。

保険会社の担当者に最初に聞かれたのは怪我のことで、「頭を打ったりはしませんでしたか?」ということでしたが、今思うと、頭を打って後遺症が出たら面倒なので(慰謝料が高くなるので)、それを先に確認したかったのかもしれません。

メッセージで問い合わせても返信が遅く、不信感が募るばかりだったので、日弁連に相談しようと決めました。