2018年9月15日土曜日

「義母と娘のブルース」竹野内豊が演じる良一はいつ死んだ?

ドラマ「義母と娘のブルース」にはまっています。

竹野内豊が演じる宮本良一がいつ死んだのか気になって、ドラマを何度か見返したところ、「退院した翌日」ではと思いました。

第5話の最後でみゆきが家から学校へ行くときと、第6話でみゆきが学校の先生から良一の死(または危篤?)を知らされたとき、どちらも服装が一緒だったからです。

大樹がみゆきに「きのう、おまえの父ちゃん、どうだった?」と聞いていることから、この日はやはり退院の翌日と推測できます。

つまり良一は、がんばって入院治療して、マーカー値も下がったのに、その甲斐なく退院後すぐに死亡した、ということになりそうです。(ひどい……)

第5話の最後、良一が家で「いってらっしゃい」とみゆきを見送ったシーンも、良一がブライダルサロンで亜希子を「いってらっしゃい」と見送ったシーンも、よく見るとスローモーションになっていて、「これが生きてふたりに会う最後」だと予感させます。

良一の「いってらっしゃい」には、自分のいない未来でがんばれという意味も(無意識ながら)こめられていたんでしょうか。

そしてみゆきの「いってきます」、亜希子の「いってまいります」にも、「ふたりでがんばって生きていきます」という(無意識の)思いがあったんでしょうか。

いずれにしても、良一はやっぱりあの日のうちに死んでしまったんですね……。